外仕事の醍醐味?型枠大工への思い
子供や学生の頃には漠然としか考えていなかった自分と仕事との関係ですが、年齢を重ねるにつれてより現実のものとなる時が訪れます。義務教育までは周囲のみんなと同じ環境で勉強をすることが当たり前でしたが、中学を卒業する時には就職して働く人もいれば高校へ進学する人もいます。高校もそれぞれのレベルに合わせた選択をすることから、それまで長く一緒にいた友人とは違う環境で勉強をすることになるなど、不安な気持ちを持った人も多いでしょう。その中でも就職や夜間学校への進学を決断して日中働くという選択をする同級生は、他の高校進学を希望する同級生よりも少し大人に感じられた記憶があります。学歴も大切ですが、早く社会に出て学校では学べないことを勉強するのも一つの選択でしょう。
型枠大工や職人に多いのは、中学卒業と同時に働き出した人や、進学した高校での生活に上手く馴染めなかった結果、退学をしてしまった人など、早くから社会人として働いていて収入を得ている人が珍しくありません。最近の若い人は大学へ進学する人が増えていますが、同じ年代であっても大学進学をする人と早くから型枠大工として働いている人では、社会人としてのキャリアに大きな差が出ます。もちろん大卒であるという大きな武器を得て就職活動ができますので、より幅が広い選択ができるのは確かです。大卒で型枠大工になるケースはあまりありませんが、万が一就職活動が上手く進まなかった時や、大工や職人という仕事に興味がある場合には、積極的に丸与工業の求人情報を活用することをおすすめします。
どうしても大変な仕事というイメージが強い型枠工事の現場での仕事ですが、初めは解体作業の手伝いや片付けなど、仕事の流れを覚えることからスタートします。よって、突然コンクリートを流すような重要な作業に携わるようなことはないので、ゆっくり仕事に慣れれば良い環境が整っています。外で働いて汗水流す仕事は、やはりやりがいや達成感があります。